この度は「なかゆくいコンサート2019」にご来場いただきましてありがとうございました。無事に成し遂げることができた喜びと、これまでの準備や緊張から解放された安堵、また応援くださいましたお客さまへの感謝の気持ちでいっぱいです。一緒に手拍子や唄を歌ってくださったりカチャーシーを踊ってくださったお客さまの姿などに感銘を覚えながら、私たちとお客さまがひとつになって沖縄の想いを共有できたすばらしい一日になりました。

戦後74年目の慰霊の日、 リーダーが逝ってからは3回目の慰霊の日を迎えました。毎年、機材の調整に手間取ったりリハーサルの時間が十分とれなかったりドタバタするのですが、今回は驚くほどスムーズに準備が進みました。直前練習では不安の残る仕上がりでしたが、本番ではお客さまと一緒に楽しく演奏ができました。 リーダーが居なくなって3年目、当初は活動を続けるのは難しいかもしれないと思う時期もありましたが、少しずつですが自立しながら、これからも何とかこの活動を続けていけそうだと感じた今回のステージでした。

私たちの演奏を楽しみに待ってくれているお客さまがいる限り、そして活動できるメンバーがいる限り、 あまり先を見すぎずに、とりあえず来年また皆さまと楽しい時間を共有できるように、またしばらくは、ゆるりゆるりと、ゆんたくしながらこの活動を続けていきたいと思っておりますので今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。

ご来場いただきました皆さま、お祝いや差し入れをいただいた皆さま、本当にありがとうございました。